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指値注文と成行(なりゆき)注文のメリット・デメリットについて

2024 4/13
金融資産運用
2023年12月13日2024年4月13日
指値注文と成行(なりゆき)注文のメリット・デメリットについて

株式の売買をする場合、必ず買い注文や売り注文をする必要があります。

この買い注文や売り注文をする方法には、「指値(さしね)注文」と「成行(なりゆき)注文」の2種類があります。

株式投資を行う上では、この指値注文と成行注文を使いこなすことが重要になります。

今回は、指値注文と成行注文の意味と使用の際のメリット・デメリットを確認していきます。

目次

指値(さしね)注文とは

指値注文とは、株式を購入する際や売却する際の値段を自分で指定して注文を行う方法のことです。

例えば、「A株式を1000円で300株購入したい」、「B株式を500円で1000株売却したい」という注文を行うことです。

指値注文は、買い注文では、指値以下の株価、売り注文では、指値以上の株価でなければ、注文が成立しないという特徴があります。

例えば、500円の指値で買い注文を行った場合、500円以下にならなければ、注文は成立しません。

また、1000円の指値で売り注文を行った場合、1000円以上にならないと、注文は成立しません。

成行(なりゆき)注文とは

成行注文とは、株式を購入する際や売却する際に売買の値段を指定しないで注文を行う方法のことです。

例えば、買い注文が999円、売り注文が1001円でそれぞれ誰かが指値注文が入れている状態で、買いの成行注文を行ったとします。

この場合、買いの成行注文を行った人は1001円で株式を購入することができます。

反対に、売りの成行注文を行った人は999円で株式を売却することができます。

指値注文のメリット・デメリット

指値注文のメリットは、希望した価格で株式の売買が行える点です。

例えば、「500円を切ったらA株を買おう!」と決めている場合、買いの指値で499円と注文しておけば、A株を指定の値段で買える可能性が生じます。

指値注文のデメリットは、売買のチャンスを逃す可能性があることです。

指値注文は買い注文の場合は指値まで株価が下落しないと株式を購入することができず、売り注文の場合は指値まで株価が上昇しないと株式を売却することが出来ません。

例えば、1か月前の株価が600円、現在の株価が510円の状況で、買いの指値499円で注文しても、株価がその後550円に上がってしまった場合、株式を購入することはできません。

つまり、510円で株式を購入するチャンスを逃してしまったことになります。

成行注文のメリット・デメリット

成行注文のメリットは、株式の売買が必ずできることです。

株価の大幅な下落が続いているときに指値注文では売り注文が成立できない可能性があります。

例えば、現状1000円の株価が急落している最中に、980円の売り注文を指値で行っても、指値注文をしている時に、すでに、株価が970円まで下落してしまったら、売り注文は永遠に成立しません。

メリットというには、当たり前すぎることかもしれませんが、損切りの際には、成行注文が大きな意味を持ちます。

成行注文のデメリットは意図しない金額で売買が成立してしまう可能性があることです。

例えば、取引があまりされていないA株式を購入するために成行注文を出したとします。

A株式の買いの指値が1100円で出ていて、売りの指値が1200円で出ていたので、成行注文をしようとする人は1200円で買えれば良いと考えたとします。

しかし、成行注文をする直前で、別の人が1200円でA株式を購入してしまい、次の売りの指値が1500円だったとします。

この場合、1500円で買い取引が成立してしまい、買いの成行注文をした人は意図しない金額でA株式を購入しなければならなくなります。

まとめ

今回は、指値注文と成行注文の内容とメリット・デメリットについて確認していきました。

指値注文と成行注文の大きな違いは、注文の際に価格を指定するかどうかの1点に尽きます。

つまり、購入価格や売却価格を重視したい場合には指値注文を、取引の成立を重視したい場合には成行注文を行うのがベストな選択になります。

なお、指値注文と成行注文が競合した際には、成行注文が優先されることになりますので注意が必要です。

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川崎 博哉
税理士・CFP認定者・宅地建物取引士
不動産業を専門にした会計事務所を運営しています。
このサイトでは、日々の業務経験を元に、最低限知っておきたいお金の話しをまとめています。
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