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個人向け国債とは?固定3年、固定5年、変動10年の共通点と相違点!

2024 11/22
金融資産運用
2023年12月6日2024年11月22日
個人向け国債とは

国債とは、国が元本保証をしてくれる安全性が高い金融商品です。

更に、国債の金利は、普通預金の金利より高くなるため、投資初心者にも手が出しやすい優良な金融商品になります。

今回は、国債の中でも人気が高い個人向け国債の詳細についてみていきましょう。

目次

債券、国債、個人向け国債とは

債券とは、満期時に元本が払い戻される金融商品です。

国債とは、国が利子や元本の支払いを保証してくれる債券です。

個人向け国債とは、国債のうち個人でも購入できるように政府が調整した債券になります。

つまり、個人向け国債は元本割れしない安全性が高い金融商品になります。

個人向け国債は1万円から毎月購入でき、中途換金も発行から1年経過後であればいつでも可能です。

個人向け国債の種類について

個人向け国債には、固定3年、固定5年、変動10年の3種類があります。

固定と変動は金利について固定か変動かということです。

固定3年と固定5年は、満期までの利率が変わらないので、個人向け国債の購入時点で投資結果を知ることができるという特徴があります。

変動10年は実勢金利に応じて半年毎に適用利率が変動するため、経済状況次第では、受け取れる利息が増えることも期待できます。

個人向け国債の共通点について

まずは、3つの個人向け国債の共通点から整理していきましょう。

以下の項目は、固定3年、固定5年、変動10年の個人向け国債で共通の項目になります。

  • 金利の下限
  • 利息の受取時期
  • 最低購入単価
  • 償還金額(中途換金も含む)
  • 発行頻度

金利の下限

個人向け国債を購入すると、最低限年率で0.05%の利息が保証されています。

個人向け国債の利息は、大手銀行の普通預金利息、定期預金利息と比較すると、かなり高い利息になります。

なお、個人向け国債の利息に対する税金は預金利息に対する税金と同じになります。

個人向け国債の利息は所得税法上、利子所得という所得に区分され、源泉分離課税になります。

つまり、投資者が利息をもらう時点ですでに20.315%の税金が引かれており、確定申告など特別な手続きを投資者がする必要はありません。

利息の受け取り時期

個人向け国債の利息は半年に1度、年2回もらうことができます。

最低購入単価

個人向け国債は最低1万円から1万円単位で購入することができます。

償還金額(中途換金も含む)

3年、5年、10年のいずれかの満期が到来した場合、購入金額と同じ金額で払い戻されます(元本保証になります)。

なお、発行後1年を経過していれば、いつでも中途換金が可能ですが、その場合1年分の利息の金額が差し引かれてしまいます。

つまり、1年分の利息を捨てて中途解約するか選ぶことになります。

発行頻度

個人向け国債は毎月発行されています(年に12回発行されています)。

SBI証券や楽天証券などのネット証券からも購入でき、買付手数料も不要なので、購入しやすくなっています。

個人向け国債の相違点について

次に、3つの個人向け国債の相違点を整理していきましょう。

以下の項目は固定3年、固定5年、変動10年の個人向け国債で相違する項目になります。

  • 金利のタイプと満期
  • 金利(利息)の設定方法

金利のタイプと満期

個人向け国債の満期までの期間は、3年、5年、10年で選ぶことができます。

なお、3年、5年の金利タイプは固定金利で、10年の金利タイプだけ変動金利になります。

金利(利息)の設定方法

固定3年の金利は基準金利-0.03%、固定5年の金利は基準金利-0.05%になります。

変動10年の金利は、基準金利×0.66になります。

なお、基準金利の定義は3年、5年、10年で異なっています。

定義を参考までに下記で記載しておきますが、難しいので現状の金利(財務省個人向け国債窓口)を調べられれば十分です。

基準金利の定義

固定3年、固定5年…募集期間開始日の2営業日前(10年固定利付国債入札日)において、市場実勢利回りを基に計算した期間3年(5年)の固定利付国債の想定利回り。

変動10年…「変動10年」の基準金利は、利子計算期間の開始日の前月までの最後に行われた、10年固定利付国債の入札における平均落札価格を基に計算される複利利回りの値。

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川崎 博哉
税理士・CFP認定者・宅地建物取引士
不動産業を専門にした会計事務所を運営しています。
このサイトでは、日々の業務経験を元に、最低限知っておきたいお金の話しをまとめています。
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