川崎博哉– Author –

金融商品の運用成果は利率で大きく異なります。利率には、複利と単利があり、複利の金融商品の運用成果は雪だるま式に膨らむので、予想を大きく上回る成果になることが多いです。

現状、日本と諸外国の金利差が大きいため、金利の高い外貨建てMMFを利用することが流行っています。今回は、外貨建てMMFのメリット・デメリットをまとめていきます。

国内の金利と国外の金利の差が開いている昨今では、外貨預金での資産運用を考えている人は多いです。今回は、外貨預金の知っておきたいメリット・デメリットについて説明していきます。

預金には、様々な種類があります。よく知られたものでは、普通預金、定期預金、外貨預金ですが、これ以外にも、多くの預金の種類があり、各々の特徴も異なります。今回は、預金の種類と特徴についてまとめます。

日本銀行は、物価の安定のために、金融政策を実行しています。今回は、日本銀行が行っている金融政策のうち、①基準割引率および基準貸付利率の変更、②預金準備率操作、③公開市場調査についてみていきます。

資金需要が高くなれば、金利は上がり、資金需要が低くなれば、金利は下がります。為替・物価・景気は資金需要を変化させる要因になりますので、金利と深い関係にあることを確認していきましょう。

企業物価指数も消費者物価指数も景気動向を判断するための経済指標ですが、指標の対象が企業か消費者かで異なります。今回は、企業物価指数と消費者物価指数の内容と推移についてみていきましょう。

マネーストックとは、銀行から個人や法人などに流通させているお金の総量のことです。マネーストック統計には、４つの指標がありますが、大切になるのは、M2と呼ばれる指標です。

日銀短観とは、主要企業を対象とした景気動向に関する調査を集計したものです。日銀短観では、業績判断DIが重要になります。

景気動向指数は、総合的な景気の状況判断を行うための指標で、ＣＩ（コンポジット・インデックス）とＤＩ（ディフュージョン・インデックス）があります。今回は、ＣＩとＤＩの見方についても説明します。